ここ産地では、栽培法が大きく2種類に分かれます。
自然のまま育てる、通常はこの方法ですが、これを
「露地もの」と呼んでいます。
一方、ビニールハウスで加温をしながら育てる
「ハウスもの」があります。
露地ものは通常6月中旬から下旬にかけて最盛期を
迎えます。ハウスものは加温する時期の違いはあり
ますが、一般的には5月頃の出荷を目指しているようです。
ここでは、先ず
「ハウスもの」から紹介しましょう。

1月15日 ハウスの加温を始める。

2月29日 花が満開となりました。

3月15日 青く小さいさくらんぼの実がつきました。

冬、真っ最中の1月。
雪に覆われた一番寒い時期に
ボイラーに火をつけます。
ハウスの中は、外界と違いそこは春。
(3月20日撮影)

火を入れて45日目。
花も見ごろ、満開となりました。

この箱何の箱?
受粉に必要なミツバチの巣箱です。
ミツバチ業者からお金を払って
置いてもらいます。

消毒用のスプリンクラーです。
手作業ではとてもとても、
やりきれるものではありません。

ここまで育てるのが大変、とか。
温度管理や受粉の状態で
まばらにしかならない時も
あるようです。

同じ時期でも、早生種によっては
このように色づくのもあります。
勿論、早めの出荷となります。
これは「紅さやか」と言う品種。
最も有名なのはおいしくて、
日持ちのいい
「佐藤錦」ですね。

生産者の佐藤さん夫妻。
丹精込めて育てています、とのこと。

ミツバチだけでは完全でないので
人の手で受粉します。分かりますか、
手に持っている箸の先の白いもの。
これを使って受粉します。その下の
黒く見えるのは「毛ばたき」と言って
これも受粉用です。大きいだけあって
実はダチョウの羽根で出来ています。