第36回 仙台新撰落語会

と き 2016年4月23日(土) 
      午後1時より
ところ 仙台市 宮城県民会館

例年になく早い春が訪れ、ここ仙台はまったくの葉桜となりました。そんな中で、36回目の仙台新撰落語会が開かれました。
春の香りに誘われたのか、お休み続きだった清生さんが、しばらくぶりに登場、これで完全復帰です。お帰りなさい。
古典の有名な演目でも、ギャグや洒落を工夫すれば、新しい感覚で聞けると、お客様からも好評、60~70名のお客様で、定着した感じがします。

 転失気  剋家清生
       (こっか せいしょう)

待ってました! 2年半ぶりの高座。ギャップを感じさせないテンポで、清生節は健在。クスクス笑いが会場に広がりました。
 猫の皿  北山亭功志  
       (きたやまてい こうし)

最初、ちょっと緊張気味だったが、一生懸命さは十分伝わりました。着物がはだけないように工夫すると、もっと良かったかな。
 青 菜   山川短志
       (やまかわ たんし)

この時期の代表的な演目。短志流のとぼけた味で、うまく料理、。後半に入るに従って、笑いも広がり、すっかり短志の世界に。
仲入り
 試し酒  裁落亭とんぼ
      (さいらくてい とんぼ)

相変わらずの元気さと、工夫したマクラでグイグイ引き付けていました。酒を飲む仕草で、笑いをとったり、拍手をもらったりと、狙い通りの演出か。
 新聞記事&南京玉すだれ
        翁家さん楽
       (おきなや さんらく)

出囃子は意表を突く「料理の時間」。なかなか洒落ているんじゃないですか。南京玉すだれはお客様の手拍子と掛け声の協力で、盛り上がりました。
 長屋の花見  親夜亭目ぼそ
         (しんやてい めぼそ)

ツカミは楽天の話題で。この時期お馴染みの古典落語だが、新し洒落やギャグを盛り沢山。笑いの多い、楽しい噺に仕上げていました。
 
写真説明:桂 友楽  記