富士詣り  山川短志
       (やまかわ たんし)

トチってもお客様を笑わせてしまう話術。「懺悔」をすると言うのですが…。新春から短志節全開です。
 特別出演
 強情灸  小豆家豆太郎

熱演ぶりが伝わって、会場の温度が上がったかも知れません。
 転失気  賀千家ぴん吉
      (がちや ぴんきち)

会場は大笑い。笑い転げる方まで…。ぴん吉さんの登場で、一気に明るくなりました。
 三方一両損 水無月亭六六
       (みなづきてい ろくろく)

威勢のいい六六さん。噺の勢いで笑いを呼び込みます。風邪など吹っ飛びそうです。
 幾代餅  招福亭こいく
      (しょうふくてい こいく)

やさしい語り口のこいくさん。ほんわかとした空気となりました。この人にかかると、吉原の噺もイメチェンです。

(前回の艶姿から)
 踊り  伊勢音頭・かっぽれ
      櫻川后左江
    (さくらがわ こうさえ)

粋な踊りで寄席ムード満開。后左江さんの踊りに見とれてしまい、写真を撮ることを忘れてしまいました。ごめんなさい。
 藪入り  天地家創造
      (てんちや そうぞう)

休みなしでここまで来ました。疲れたお客さんを創造さんの語り口でほぐしてくれました。ただ、中トリが終わったのがすでに3時45分。落語会が終了してもおかしくない時刻でした。
仲 入 り
 鰻屋  剋家清生
     (こっか せいしょう)

久々の新撰の高座。仲入り後、やけにスッキリした会場で鰻が跳ね回りました。活きのいい鰻にお客様も釘付けに。
 つる  桂 友楽
     (かつら ゆうらく)

今年の干支・蛇にちなんだ小噺から、新春らしいおめでたい噺に。いつも以上に茶目っけたっぷりな友楽さんでした。
 特別出演
 味噌蔵  裁楽亭とんぼ

福島の噺家「特別出演」さん…もとい、とんぼさん。満を持しての登場、仙台と福島の名物がたっぷりで、お客様も思わず笑顔に。
 動物園・ 南京玉簾
 翁家さん楽(おきなや さんらく)

自称・マタニティのアイドル。時間がおしても、南京玉簾はカットしません! パンを食べる虎に会場から笑い声が。
 小言幸兵衛  親夜亭目ぼそ
        (しんやてい めぼそ)

予定よりもかなり遅い時刻の登場でしたが、「お客様一人でもやる」との宣言通り、主任らしい堂々とした高座でした。
落語会の後の準備は怠りません。落語会と同様、重要な行事となりました。落語論あり、日本酒論あり、反省会ありでした。

第23回 仙台新撰落語会

と き 2013年1月19日(土)
     午後1時30分より
ところ 宮城県民会館 和室

その年の最初の落語会はいつも新春寄席と称して、華やかに盛大に行うことにしています。噺や時間に制限を設けないで、演者の好きなようにしています。
ですから、時には相当時間がかかることがあって、お客様にご迷惑をおかけすることもありました。今回、その不安が的中して、超ロング寄席と相成りまして…。申し訳ございません。
それはそれとして、お客様は瞬間最大49名、合計は50名を超えるご来場でした。ありがたい限りでございます。