つる  剋家清生


ここしばらくはこの噺を幾度となくかけており、練り上げているというところか。歯切れのよさとテンポのよさは相変わらず。
   一目上がり   山川短志


正月らしい噺と言うことでこの演目を準備してきました、とマクラで触れて本題に。縁起のいい噺で一気に新春落語会らしい雰囲気になりました。
   長短   乃芽家一昇


気の長い人と気の短い人のやり取りが、一昇さんにピッタリはまっているのでしょう、大いに笑いを誘っていました。この噺が十八番(おはこ)になる予感が…。
     特別出演  漫才
   野村さん   ほしとおおし


この会では確か初出演のはずですが、あがることもなく悠然と演じていました。次回も期待していますよ。   
   初天神   胃仲家百勝


これまた正月には必ずと言っていいくらい演じられる噺です。この初席に間に合うように稽古してきましたが、なにしろネタ下ろしですから…。でも、結構ウケていたので、本人はホッと一息。
仲入り
   元犬   親夜亭目ぼそ


すっかりこの会に定着した目ぼそさん。犬が人間に変身すると言う、落語らしい噺をテンポよく演じていました。持ち前の明るい高座で正月気分も最高潮に。
         特別出演   
   南京玉簾   翁家さん楽 


前回に続いての登場。これまた色物で正月らしく華やかな雰囲気に客席を包んでくれました。
   干物箱   桂 友楽


師匠である先代文楽から稽古してもらった思い出の噺だそうです。若旦那と幇間(たいこもち)の掛け合いにどことなくそんな雰囲気が…。   
新春落語会に相応しく、普段になく大勢のお客様においでいただきました。口コミの力って大きいですよね。
皆でお見送りです。
全員揃っての撮影って、初めてかな?
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仙台新選落語会(第13回)

2010年1月9日(土)
宮城県民会館 和室

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。新春のご挨拶ができるっていいもんですね。
ところで、高座がちょっと変わったのに気づきましたか?毛氈と座布団を一新しました。なんですか、座布団は鈴本演芸場で実際使われていたのを譲り受けたものだそうで、大変由緒ある品物のようですよ。
今年は幸先よく大勢のお客様においでいただきました。楽屋では「どうしたんだろうね」と顔を見合わせてニッコリ。