ふぁみりー デイサービス

と き 2014年12月26日(金)
      午前10時30分より
ところ 天童市 サポートハウス ふぁみりー

今年最後の出前寄席はデイサービスさんです。日頃あまり声のかからない部門ですが、可能な限りお受けしようと決めていましたので、年末のこの日まで演ることにしました。
「年末のお忙しいところ、スミマセン」と恐縮されておりましたが、「そんなことはありませんよ」と、快く伺いました。おじゃますると、会場は“歓迎さくらんぼ落語愛好会”の大きな看板が飾られており、その熱意に感激です。
介護を必要とする方が対象ですから、あせらず、ゆっくり進めました。これでいいの、と心配になるくらいでちょうどいいリズムなんですね。笑いが少ないので心配しましたが、担当の方がおっしゃるには、「今日はよほどおもしろかったのでしょうね。大きな声で笑っていました。分かったようですよ」とのこと。
分かってはいるものの、落語を演る者の“性(さが)”とでも言いますか、笑い声がないと気になるものでして…。

 ご挨拶&自己紹介です。
デイサービスにグループホーム(共同生活介護)の方も加わり、期待しているのがこちらにも伝わってきました。
 南京玉すだれ
        胃仲家百勝
      (いなかや ひゃくしょう)

こう言う動きのあるものが分かりやすいのか、手拍子をしながら、楽しそうに見てもらいました。
 賛助出演(四笑の会)
 奇術  一芸楽笑
     (いちげい らくしょう)

子どもからお年寄りまで、幅広い層に人気があります。人柄と言いますか、親近感のある高座がいいんでしょうね。
 代書屋  胃仲家百勝
      (いなかや ひゃくしょう)

これほどゆっくり演ったのは初めてです。聞く人に合わせた演じ方があることを再認識しました。実りのある噺納めでした。
97歳の義母の作った“長寿独楽”をプレゼントしました。「一回回すと寿命は一日延びます。毎日回していると、死にません」 このフレーズが一番ウケますね。